冷え性解消♪ セルフケアで行える「温活」

2018年 12月 11日 火曜日

12月に入り寒くなってきましたね 🙂

気象庁の予報によると、今年の冬は例年並みかやや寒い傾向と言われています。

これから本格的に寒くなりそうですが、
この季節になると「冷え性」で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

最近は、女性だけでなく男性の冷え性も増えてきているようです。

冷え性はセルフケアで解消する方法が様々ありますので
積極的に取り入れて寒い冬を乗り越えませんか?

 

冷え性のメカニズム

体は皮膚から「寒さ」を感じるとその情報が脳から神経に伝えられ、
体温を一定に保とうとします。

すると血管を縮めて血液をあまり流さないようになり、皮膚表面の温度を低く保ち、 体内の熱を外に逃がしにくくなります。

また、寒いと自然に体が震えますが、これは筋肉を震わせて
体温を上げようとしているのです。

 

女性に特に多い手足の冷え(末端冷え性)

体は、大切な臓器が集まる体の中心部を一定の温度に保とうとします。

寒い時は、体の中心部に血液を集めて、体温を維持しようとするため、
末端の手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がり、
冷えを強く感じるようになります。

 

 

セルフケアで行える「温活」

冷え性の解消には、体を温める物を食べる、適度な運動をすることなどが大切です。

 

★食べ物

・できるだけ温かい物を食べる

冷え性を防ぐには、体の熱を保つ必要があるため、温かい物を
食べることが望ましいといえます。

特に冷たい清涼飲料やビール、氷やアイスクリームなどは注意が必要です。

 

 

・体温のリズムを整える朝食

睡眠中は代謝が低下していますが、朝食をとることで1日の活動に向けて代謝を高め、体温を上昇させることができます。

しっかりと体温を上げるためにも朝食を食べることが大切です。

 

・体を温める食べ物を取り入れる

根菜類…玉ねぎ、れんこん、ごぼう、にんじん、かぼちゃ、にら、かぶ、大根
芋類…里芋、さつま芋
薬味・香辛料…生姜、にんにく、ねぎ、わさび

以上の食品は体を温めるので積極的に食事に取り入れましょう。

 

・ビタミンEを摂る

ビタミンEは、抗酸化作用だけでなく血液促進効果があると言われています。
アーモンドなどのナッツ類、うなぎ、たらこをはじめとした魚介類、
西洋かぼちゃ、アボカドなどに多く含まれています。

 

★適度な運動

運動は冷え性の原因である血行不良、筋肉不足による熱を作りにくい
体質を改善することができます。

特に下半身の筋肉を意識した運動、ウォーキング、ジョギング、ヨガ、
ピラティス、爪先立ちやスクワット、ストレッチなどが効果的です。

また基礎代謝量が多い人は、食べた物を溜め込まず、エネルギーにして使うことで 発熱していくため平熱も高くなり、冷えを感じることも少なくなります。

以上、セルフケアで行える「温活」をご紹介しました。
これらを取り入れて寒い冬を乗り越えましょう 😀  😉

 

 

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