野菜価格高騰の時代にこそおすすめ!干し野菜の魅力

2025年 2月 20日 木曜日

昨今、野菜の価格高騰が続き、家計に負担を感じている方も多いのではないでしょうか?

そんな中でおすすめしたいのが「干し野菜」です。

 

干し野菜は、保存性が高く、栄養価がアップし、価格も安定しているため、日々の食卓に取り入れるのにぴったりな食材です。今回は、干し野菜の魅力や活用方法についてご紹介します。

 

 

◆干し野菜とは

 

干し野菜とは、野菜を天日干しや室内で乾燥させたものです。

水分を抜くことで保存性が高まり、旨味や栄養価が凝縮されるのが特徴です。冷蔵庫で余りがちな野菜を無駄なく活用できる点も魅力の一つです。自宅で作ることもできますが、スーパーやネット通販でも手軽に購入することができます。

◆代表的な干し野菜とその特徴

・切干大根

切干大根は、大根を細切りにして乾燥させた食品で、生の大根に比べて重量当たりのカリウムやカルシウムなどのミネラル、ビタミンB群、食物繊維といった栄養素の含有量が増加します。特にカリウムやビタミンB群は水に溶けやすいため、切干大根の戻し汁は捨てずに、みそ汁などに活用することで栄養を無駄なく摂取できます。

 

・干ししいたけ

干ししいたけにはビタミンDが豊富に含まれています。さらに食物繊維が多く、生のしいたけに比べて歯ごたえがあり、食べ応えも抜群です。

また、干ししいたけには旨味成分のグアニル酸が多く含まれ、戻し汁を煮物や汁物に活用することで、料理の味が格段にアップします。

 

・ドライトマト

ドライトマトは生のトマトに比べて、カリウムをはじめとするミネラル、βカロテン、ビタミンB群の重量当たりの含有量が増加します。また、トマトに含まれる旨味成分のグルタミン酸が乾燥によって凝縮され、さらに旨味を強く感じられるのが特徴です。市販のドライトマトは塩分が多く含まれている場合があるので、水で戻して使用する方法や、刻んで料理の味付けとして活用する方法がおすすめです。

 

<干し野菜を使った簡単レシピ>


 

~材料3つで作れる!切干大根のはりはり漬~

【材料】(2人分)

  • 切り干し大根(乾燥):20g
  • お酢:小さじ2
  • しょうゆ:小さじ1

 

【作り方】

① 切り干し大根をぬるま湯に20分間漬けて戻します。

② 戻した切干大根の水気を切り、沸騰したお湯で1分間茹でます。

③ 茹でた切り干し大根を流水で冷まし、 水気をしっかり切ります。

④ お酢としょうゆをボウルに混ぜ合わせ、③を漬け込みます。味がなじんだら完成です。

 

【ポイント】

お好みで一味唐辛子や刻んだ大葉をプラスするのもおすすめです。
また、だし昆布を一緒に漬け込むと旨味が増し、さらに美味しく仕上がります!


 

スーパーで手に入る干し野菜を活用すれば、簡単に料理の幅が広がります。

ぜひ、干し野菜を日常の食卓に取り入れて、健康的で美味しい食生活を楽しんでみてください!

 

 

 

 

 

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