腸内環境を整え免疫力アップ

2020年 8月 25日 火曜日

8月下旬になり猛暑日が続いていますが、夏バテしていませんか?
突然ですが今回のテーマはです。
実は腸内環境の崩れから肌荒れ、睡眠障害、免疫力が低下してしまうこともあるほど腸は身体の中でも非常に大切な臓器です。
皆さん自分の便を意識していますか?

便秘は腸内環境が悪化しているサインですので、便秘気味、便が固いという方は日々の食事や生活を見直してみてはいかがでしょうか。

 

「腸内環境を整える」という言葉はよく耳にすると思いますが、それはどういうことでしょう。
それは、腸内にある善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランスを整えることです。
それぞれに以下の働きがあります。
 ・善玉菌・・・腸の運動を活発にし、排便をコントロールする
・悪玉菌・・・便秘、下痢などお腹の調子を崩す
・日和見菌・・・善玉菌、悪玉菌の優勢な方に作用する

 

 

悪玉菌が本来の数より増えると腸内環境が悪化することが分かっています。
つまり善玉菌の数を増やして元のバランスに戻すことが大切です!

 

まずは前回までのテーマでポイントとしてあげていた水分補給、朝食をとること、適度な運動は大切です。
とくに朝コップ1杯の水を飲むことおすすめします。起床してすぐに飲むことで、腸を刺激し、活発にします。

腸内環境を整えるために良い栄養素や食品をいくつか紹介します。
みそ、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品
善玉菌であるビフィズス菌、乳酸菌が豊富なヨーグルトはとくにおすすめです。

■水溶性食物繊維(食物繊維は善玉菌の栄養源となります。)
いも類、海藻類、穀類など
善玉菌を増やし、腸内の有害物質を排出します。
穀類の中でも玄米、大麦は食物繊維が多いので、ご飯を炊くときに白米にプラスしてみるのもいいですね。

■不溶性食物繊維
豆類、きのこ、ごぼう、ブロッコリーなど
腸の蠕動運動を活発にし、便の排出を促します。

食事から摂るのは難しい方は手軽なサプリメントで摂取する方法もありますが、
今回紹介した栄養素以外にも、食品はたくさんのビタミンやミネラルなどが豊富なので、
できれば食事で取り入れるのが一番です。

免疫力を下げないためにも腸内環境を整えましょう!

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