秋の味覚・新米を美味しく味わう秘訣★

2021年 9月 16日 木曜日

爽やかな秋の訪れを感じる頃となりました。

【実りの秋】には、美味しいものが次々と旬を迎え、食欲を刺激します。

実りといえば、日本人の主食でもあるお米を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

年に1回の収穫のとれたてのお米が【新米】です。

ふっくらとした炊き立てアツアツの新米を想像するだけで、お腹が空いてしまいそうですね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

そもそも新米の定義は・・・

 

JAS法で、『収穫した年の12月31日までに包装された玄米または精米』を指します。

産地や品種によりますが、新米は、8月上旬~10月上旬までに収穫され、店頭で販売されるのは、毎年9〜10月頃になります。

地域

品種

出荷時期

北海道

ななつぼし・ゆめぴりか

9月中旬~

青森県 青天の霹靂 9月中旬~

秋田県

あきたこまち・ひとめぼれ 9月下旬~
宮城県 ササニシキ・つや姫 9月中旬~

新潟県・福島県・長野県

コシヒカリ

9月中旬~10月上旬

佐賀県 夢しずく・さがびより 9月中旬~

 

炊飯器でできる!簡単!美味しい新米の炊き方の秘訣★

 

~お米のとぎ方~

①計量したお米を炊飯釜にいれ、お米を覆うほどのたっぷりのお水を注ぎます。

お米は最初に注いだお水を1番に吸収します。そのため、冷たい浄水またはミネラルウォーター(軟水)で行うとより美味しさがアップします♪

②手早く2、3度混ぜたら手早く水を捨てます。

ボールを握るような手で、かき回すように研ぎます。

③優しくお米を研いだら、白く濁った水を捨てます。

②を2、3回繰り返し、水がうっすらとお米が透けて見えるくらいの半透明色になったら、研ぎ終わりです。

~浸漬~

お米に吸水させる作業です。

新米は、柔らかく水を吸収しやすい性質のため、ベチャっとした仕上がりなることがあります。3~5%ほど水を減らして調節するのがおすすめです。

例えば、通常「お米一合(150g)に対し水200cc」のところ、「水190cc」に減らす程度の調整です。

Point★浸水時間は季節で調整しましょう♪

夏場・・・30分

冬場・・・1時間~2時間(2時間以上は吸水率は変わりません)

 

~炊く~

炊飯器で炊くのも良いですが、ふっくら仕上がる鍋炊きもおすすめです♪

  1. 中火で沸騰後さらに2分、加熱します。
  2. 弱火で15分かけ、蓋を開けて、水分が残っていないことを確認します。

Point★水分が残っていたら10~15秒ほど中火をかけて水分を飛ばして、調整します。

③蒸らす

火を止めて、10分間、蒸らします。

 

~炊きあがり後~

炊き立て後は、硬くならないように、できるだけ早くしゃもじでほぐします。完成です!

 

 

 

 

 

 

 

炊き立てのご飯はいかがでしょうか。新米の美味しさに感動する方もいらっしゃると思います。

ぜひ、普段食べているご飯と新米の味比べをして、秋の味覚を楽しんでくださいね♪

 

 

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