東日本大震災

2011年 4月 14日 木曜日

こんにちは。ピーチです。

先日の東日本大震災、本当に驚きました‥。

 関東近県でも交通事情の混乱があったり、未だに余震が続く日々ですが、皆様なんとか落ち着きましたか?

 

テレビで被災地の映像を見る度に、複雑な思いでした。

自分に何かできることはないか‥。

多くの方が義援金や切電に努めていたことと思います。

 

9日ぶりに救出された方がいましたよね。

水分とお菓子でつないでいたとか。

想像してみました。

おかれた状況にもよると思いますが、もし、そこそこの食材があったら、どんなものを食べたらいいか。

すると、不思議なことに日常業務でダイエットについてアドバイスさせていただいていることと重なる部分があることに気がつきました。

寒い被災地で、体を温めるには‥。

食事をすると、消化などのために内臓が活発に活動します。

栄養分の消化と吸収時には発熱(体温上昇)を伴います。

食事をした後、身体が暖かくなるのはこのためです。

少し難しい用語ですが、この現象を「食事誘発性熱産生(DIT)」といいます。

食事誘発性熱産生でどれくらいエネルギーを消費するかは栄養素の種類によって異なります。

たんぱく質のみを摂取したときは摂取エネルギーの約30%、糖質のみの場合は約6%、脂質のみの場合は約4%。

通常の食事はこれらの混合なので約10%程度エネルギーを消費するといわれています。

つまり、たんぱく質は食事誘発性熱産生が高いので、食後に体が温まりやすいのですね。

ダイエットでも冷えから体を守り、温めることは基礎代謝アップにもつながり大切なことです。

魚1たんぱく質は、炭水化物、脂質と並ぶ三大栄養素の一つで筋肉など私たちの体を作る材料になっているものです。

多く含まれる食品としては肉、魚、卵、大豆、大豆製品などですね。 

ところがダイエットを意識しすぎて、たんぱく質の摂取がおろそかになることがあります。

たんぱく質が不足すると、筋肉量が減少して基礎代謝量が低下し、痩せにくくなることがあります。

 

とはいっても、過剰なたんぱく質摂取は、腎臓に負担がかかったり、脂肪に転換して蓄えられてしまい肥満の原因にもつながります。

適度にしっかり摂るということが大切です。

 

以前から思っていましたが、今回の経験もふまえ、やはり、何をするにしても体が資本だと思います。

 

ダイエットのご相談は勿論、健康面や様々な部分で少しでもお役にたてるサポートをしていけたら‥と思います。

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