蕎麦が美味しい季節ですね
2012年 6月 18日 月曜日
夏は食がすすまないことも多くありますね。
そんな時は、冷たい蕎麦が恋しくなります。
先週末は馴染みの店に、好物の蕎麦を食べに行きました。
このお店の蕎麦の特徴は、石臼挽きで残る蕎麦の実の外皮の食感があり、独特の味わいです。
蕎麦は、とても栄養のバランスが良く、夏バテ解消にはぴったりの食品です。
それでは、蕎麦の栄養についてお話します。
蕎麦は他の穀物と比べて、アミノ酸スコア(食品中のたんぱく質の栄養価を表す指標)も高値です。
蕎麦には、ビタミンB群やビタミンEも多く含まれています。
ビタミンB1は糖類をエネルギー源に変換するのに不可欠な成分です。
ビタミンB2は、たんぱく質をはじめとする栄養素の代謝を助け、成長・発育を促進します。
ビタミンEは抗酸化作用があり、老化防止のビタミンといえます。
また、毛細血管を若返らせるポリフェノールの仲間のルチンや、肝臓の働きを助けるコリンも豊富です。
血中コレステロール値や血糖値の上昇を防ぐといわれる、水溶性食物繊維も豊富です。
せいろ1枚には、うどんやご飯の2~3倍以上の水溶性や不溶性の食物繊維が含まれています。
お話にあがったビタミンB群、ルチン、コリンも水溶性です。
蕎麦の茹で汁には、水溶性の栄養素が溶け出ますので、蕎麦湯は飲むようにすると良いですね。
蕎麦はこのように栄養価が高いのですが、ビタミンAやビタミンCは含まれていません。
蕎麦を食べる際は、薬味や具、または一品料理を一緒に食べて、不足している栄養素を補うことをお勧めします。
このお店のお新香は少し変わっていて、オクラやパプリカ、山芋のぬか漬けが絶品です。
そして栄養価の高い、焼酎の蕎麦湯割りを2杯!
帰宅してからのデザートは、グレープフルーツを食べました、
何しろ蕎麦のルチンはビタミンCの吸収を促進しますので・・・
Posted by mlblog02.
カテゴリー: 未分類.