下痢や嘔吐で脱水状態になったら・・・ ~その2~

2015年 3月 18日 水曜日

春の足音が少しではありますが、聞こえてくるような気がします。                                               皆さま、いかがお過ごしでしょうか?クリックすると新しいウィンドウで開きます

さて今回は、『手作り経口補水液はお勧めできない!』をお話します。


インターネットなどで検索すると、手作りの経口補水液 の作り方が                                                   紹介されているものを多く見受けます。


簡単に作れるような印象を受けるため、実際に利用されている方も いると思いますが・・・お勧めできません。クリックすると新しいウィンドウで開きます


家庭で作る場合、衛生的に作ったと思ってもなかなかそうはいきません。
空気中には雑菌が存在しており、作っているときに落下菌が 混入する可能性が非常に高いです。
また、器具をきれいに洗浄しても雑菌は残っている状態です。
そして、手指をきれいに洗ったと思っていても、菌が全く無い状態は                       作り出せません。

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衛生面でもうひとつ懸念されることがあります。                            1L作るため、飲みきらずに保管することになります。                                                                       手作り経口補水液を作った時に混入した雑菌は、時間の経過とともに                   繁殖をします。

もともとが体調不良の方が飲むことが前提の飲料ですので、                        衛生面のリスクが高まることは問題です。

では、成分は過不足ないのでしょうか?
脱水時にはカリウムなども失うため補給しなければなりません。
カリウムを補うためにレモンやオレンジ等の果汁を加える方法も                     紹介されていますが、脱水時に必要となる量を確保することは出来ません。クリックすると新しいウィンドウで開きます

吸収を速く行うためには、一定量のブドウ糖が必要です。                                手作り経口補水液では、ブドウ糖の代用で砂糖を使用します。
必要なブドウ糖を確保するためには、ブドウ糖の倍量の                             砂糖を入れなくてはいけません。
そのため、実際に飲むとかなり甘く感じる出来上がりになります。

重量を厳密に量ることも、とても重要です。
適当に計量するとブドウ糖とナトリウムのモル比が                                                                  崩れてしまいます。                                                                                                             モル比が崩れると吸収は速く行えません。

クリックすると新しいウィンドウで開きますすばやく水分と塩分補給ができないと脱水が進行してしまいます。

と、いうことで・・・。

市販の経口補水液を飲む!という選択をしてください。

どうしても市販の経口補水液が手に入らないときなど                                               緊急時に手作を活用してください。

2回にわたって、脱水状態の水分補給のお話をさせていただきました。

次回の内容は・・・未定です。

どんな内容になるか、楽しみにしていてくださいね!クリックすると新しいウィンドウで開きます