食欲の秋
2018年 9月 12日 水曜日
9月になり、少しずつ秋らしくなってきましたね。
秋にぴったりな美味しい食べ物を紹介します。
最初に紹介するのは、秋刀魚です。
秋刀魚の旬は9~10月です。
秋刀魚の栄養素として、
*EPA・DHA(血栓を予防・脳の発達に必要)
*カルシウム(骨や歯を作るために働く)
*たんぱく質(筋肉や爪等を作る)
秋刀魚には他にも豊富に栄養素が含まれております。
<美味しい秋刀魚の選び方>
①身体が太い
→身体が太い秋刀魚は、脂がのっています。
②口の先が黄色になっている
→口先が黄色いのは新鮮な証拠です。
水揚げされ時間がたつと色素が抜けてしまいますが、秋刀魚はもともと口先が黄色の 魚 です。
福島県いわき市には、
秋刀魚を3枚におろし、ハンバーグのようにして作る
「ポーポー焼き」という郷土料理があるそうです。
次に紹介するのは、栗です。
突然ですが、栗の種と実がどこにあるのか知っていますか?
私達にとって、美味しいと思う部分は栗の種です。
栗の実が、渋皮、鬼皮と呼ばれる皮の部分です。
薄い皮を渋皮、固い殻を鬼皮といいます。
美味しいと思っていた部分は、栗の種でした。
栗は栄養が豊富です。
*ビタミンC (抗酸化作用)
*ビタミンB1(糖質をエネルギーに変える代謝を行う際に必要な栄養素)
*カリウム(ナトリウム排出のために働く)
等が含まれています。
渋皮には抗酸化作用があるタンニンという栄養素が含まれ、悪玉コレステロールを排出を助けてくれます!
焼き栗や栗ご飯にしても美味しいですよね!
世界には12種類程度栗の種類があるそうですが、
「世界四大栗」についてご紹介します。
①和栗 → 実が大きい
甘みは強くない
風味が良い
②西洋栗 → 実が小さい
日本ではあまり栽培されていない
③中国栗 → 実が引き締まっている
④アメリカ栗 → 焼き枯れ病(胴活病)で壊滅し、ほとんど流通していない
栗には多くの種類があり、それぞれの特徴があります。
最後に、さつまいもについて紹介します。
さつまいもの名前の由来を紹介します。
さつまいもは、江戸時代に今の鹿児島県である「薩摩」に伝わりましたが、
当時は「唐芋」や「甘藷」と呼ばれていました。
1732年に起きた飢饉の時に江戸幕府が薩摩藩から取り寄せたことから、
「さつまいも」と呼ばれるようになったそうです。
さつまいもに含まれる栄養素として
*ビタミンC(抗酸化作用)
*ヤラピン(便通がよくなる)
*カリウム(余分な水分を体外に出す)等、他にも豊富に含まれています。
ヤラピンとは、サツマイモを切った時に出る白い液のことです。
また、ヤラピンは水に溶けやすいためゆでるのではなく、
炒める・蒸す・焼く方が、ヤラピンを摂取することができます。
<美味しいさつまいもの選び方>
傷が少なく、ふっくらしていて、重みを感じるものを選びましょう。
<保存方法>
さつまいもは寒さに弱いので、
冷蔵庫ではなく、常温で新聞紙に包み冷暗所で保存しましょう。
美味しいものをたくさん食べる秋にしたいですね!!
Posted by mlblog02.
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