バレンタイン

2019年 2月 8日 金曜日


2月14日はバレンタインデーです。
一年の中で一番チョコレートと縁のある季節ですね。
日本のチョコレートの年間消費量の2割を占めるともいわれています。

今回はバレンタインとチョコレートについてご紹介します。

 

◇バレンタインの始まり

始まりはローマ帝国。
ローマの皇帝は、兵士たちの結婚を禁止していました。
しかし、キリスト教のバレンタイン司祭はこれに反対して兵士たちを結婚させ、皇帝の怒りをかい罰せられました。
その罰せられた日が2月14日であったため、この日がバレンタインの起源といわれています。

日本では1970年頃から女性が男性へチョコレートを贈る習慣が定着し、
現在では友人への「友チョコ」、男性から女性への「逆チョコ」、自分への「ご褒美チョコ」など
様々なスタイルのバレンタインデーが広がっています。

◇健康にうれしいチョコレート効果

◎カカオポリフェノール
チョコレートの原料であるカカオ豆に含まれるポリフェノールのこと。
がんなど病気の原因を引き起こす活性酸素の働きを抑え、生活習慣病予防や抗酸化作用による美肌効果も期待できます。
カカオ含量の多いチョコレートを選ぶと効果的です!

◎リグニン
食物繊維であり、腸のぜん動運動を活発にすることにより、便通を良くし、腸内環境を整えます。

◎テオブロミン
リラックス効果が高く自律神経を整える効果があります。
また大脳を刺激して集中力や思考力を高め、気力をUPさせます。
疲れている時にチョコレートを食べてほっとするのはこのためです。

その他にも、ビタミンEナイアシンなどのビタミン類マグネシウム亜鉛などのミネラルも含まれています。

生活習慣病の改善などの健康効果に関する報告では、カカオポリフェノールを含むビターチョコレートを一日に5~10g程度(1~2かけら)、または、ココア一杯(純ココア約5~10g)を毎日続けるとよいと考えられています。

食べすぎには注意が必要ですが、
おいしいく、健康にもよいチョコレートを上手に取り入れましょう!

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