寒い季節にぴったり!中華まんを楽しもう

2025年 1月 20日 月曜日

新年、いかがお過ごしですか?寒い日が続きますが、体を温める食べ物で元気に乗り切りましょう!

 

1月25日は「中華まんの日」です。

寒い冬にぴったりの温かい中華まんを楽しむ日として、日本加温食品協会が制定しました。1902年1月25日に北海道旭川市で日本気象観測史上、最低の-41℃を記録したことが由来しています。1年で最も冷え込むこの時期にほかほかの中華まんを食べて体を温めてもらいたいという願いが込められているそうです。今回は、中華まんの歴史や種類、そしてご家庭で楽しむアイデアをご紹介します。

 

  • 中華まんの歴史と由来

中華まんは、中国の伝統的な食べ物「饅頭(マントウ)」が由来とされています。
饅頭の起源は、中国の三国時代に活躍した諸葛孔明にまつわる説が有名です。当時、氾濫した川をしずめるため、人頭を水神に捧げる信仰がありました。しかし、人を犠牲にすることを避けるため、諸葛孔明は、小麦粉を水で練って作った皮に羊や豚の肉を包んで、人頭に似せた饅頭を作ってお供えし、氾濫がしずまったと伝えられています。
中国では具が入っていないものを「饅頭」、具の入ったものを「包子(パオズ)」と区別して呼んでいます。


日本に中華まんが伝わったのは1920年代後半で、中国の包子を日本人向けにアレンジして作られました。

 

当初は中華街などの専門店で提供される特別な料理でしたが、次第に家庭でも手軽に楽しめる食品として普及しました。

 

自宅で作れる!中華まんレシピ

 

発酵なし、蒸し器なしで中華まんを作る方法をご紹介します!このレシピでは、発酵の手間を省き、フライパンを使って簡単に中華まんを作ることができます。自宅で手軽に中華まんを楽しみたいときにぴ


【材料】(4個分)

生地

  • 薄力粉:150g
  • ベーキングパウダー:小さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • 塩:ひとつまみ
  • 牛乳または水:80ml
  • サラダ油:大さじ1

具材(お好みでアレンジ可能)

  • 豚ひき肉:100g
  • 玉ねぎ:1/4個(みじん切り)
  • 長ねぎ:1/4本(みじん切り)
  • 醤油:小さじ1
  • 砂糖:小さじ1/2
  • オイスターソース:小さじ1/2
  • ごま油:小さじ1
  • 生姜(すりおろし):少々
  • 塩・こしょう:少々

 

【作り方】

 

①具材を準備する

  1. ボウルに豚ひき肉、玉ねぎ、長ねぎ、調味料(醤油、砂糖、オイスターソース、ごま油、生姜、塩・こしょう)をすべて入れます。
  2. 粘りが出るまでよく混ぜ合わせ、4等分に分けておきます。

 

②生地を作る

  1. 別のボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れて混ぜます。
  2. 牛乳または水を少しずつ加えながら混ぜ、生地がまとまってきたらサラダ油を加えます。
  3. 手でこねて滑らかな生地にします(5分程度)。生地がまとまったら4等分に分け、丸めておきます。

 

③生地で具材を包む

  1. 生地を1つ取り、手のひらで平らに伸ばします(直径10cm程度)。
  2. 中央に具材をのせ、生地の端を持ち上げてひだを寄せながら包みます。しっかり閉じて形を整えます。

 

④フライパンで蒸し焼きにする

  1. フライパンにクッキングシートを敷き、包んだ中華まんを並べます。
  2. クッキングシートの下に水(100mlほど)を注ぎ、蓋をして中火で加熱します。
  3. 水が沸騰したら弱火にし、15~20分蒸し焼きにします。水がなくなりそうな場合は少量ずつ足してください。
  4. 生地がふっくらと膨らみ、火が通ったら完成です!

 

【ポイント】

  • 生地をこねる際、水分量は少しずつ調整してください。柔らかすぎると包みにくくなるので注意しましょう。
  • 具材はお好みでアレンジ可能です。あんこやチーズ、カレー風味の具材など、お好みでお試しください。
  • カロリーを抑えたい方は、具材の野菜を多めに加えたり、豚ひき肉を鶏ひき肉に置き換える方法もおすすめです。

寒い冬の日に、ふわふわで温かい中華まんを頬張ると、心も体もほっと癒されます。

 

「中華まんの日」をきっかけに、家族や友人と一緒に中華まんを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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