睡眠

2019年 6月 11日 火曜日

6月になり梅雨を迎え、本格的に夏が近づいています。
今月は、日々の疲れをリセットし心や体を健康に保つために大切な睡眠について紹介します。

 

 

■睡眠の種類

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があります。

レム睡眠は、眠りが浅い状態。
全身の筋肉は緩んでいるのでリラックス状態ですが、このとき脳は活動しています。
記憶の定着や整理がされ、主に夢を見るのもこの間です。
レム睡眠のときに起きるとすっきり目覚められます。
ノンレム睡眠は、眠りが深い状態。
筋肉は働いていますが脳は眠っています。
人が眠るときはこの2種類の睡眠を繰り返しています。

■睡眠の質を高めるには

・適度に運動をする

就寝直前の運動や激しい運動は逆に体を興奮させ睡眠を妨げてしまうので、お勧めはウォーキングやサイクリングなどの有酸素運度です。
ここで大切なことは無理なく習慣付けられることです。

・就寝前のスマートフォンに注意

就寝前にスマートフォンを使用すると脳が興奮状態になり、なかなか寝付けないことがあります。
また、夜更かしの原因ともなるので寝室は暗めに調整して寝床につきましょう。

・朝イチで太陽光を浴びる

太陽光を浴びると体内時計のスイッチが入り、一日の体内リズムを整えます。
そうすると夜の睡眠のタイミングも安定し、快眠につながります。

■食べもので睡眠力UP

・トリプトファン
眠りの準備を整えるために必要なメラトニンの元となるアミノ酸。
トリプトファン⇒セロトニン⇒メラトニンの順でメラトニンが作られる。
幅広く多くの食品に含まれ、特に肉類、魚介類、大豆製品、バナナ、ナッツ類、牛乳、チーズなどに豊富に含まれる。

・GABA
興奮を抑えリラックスさせるはたらきがある。
玄米、トマト、ナスなどの夏野菜、キムチなどの発酵食品、漬物に多く含まれる。

・グリシン
睡眠サイクルを正常にするはたらきのあるアミノ酸の1種
魚介類(ホタテ、エビ、カニ、イカ)の多く含まれる。

自分に合ったよい眠り方の方法を見つけることで快適な睡眠をとりたいですね!

メディカルコミュニケーター
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