幸せホルモン「セロトニン」を増やしてハッピーライフを♪
2023年 6月 30日 金曜日
梅雨でジメジメした毎日が続いていますね・・・
普段よりも体の不調やストレスを感じやすくなっている方が多いのではないでしょうか?
こんな時期を上手く乗り切るためには、
脳内の神経伝達物質のひとつである「セロトニン」の分泌をアップすることがポイントです!
セロトニンは、
別名「幸せホルモン」とも呼ばれています♪
「セロトニン」の働き
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交感神経を適度に調節する
生命活動の維持に必要な自律神経には、睡眠時に優位な副交感神経と覚醒時に優位な交感神経があります。
セロトニンは、この交感神経を調節して、活動に応じて血管を収縮させたり、暑さ寒さに体を対応させたりします。 -
脳を覚醒させる
セロトニンには、脳を覚醒させる働きがあります。
目が覚めてもなんとなく頭がすっきりしない・・・。
それはセロトニンが不足しているのかもしれません。 -
「痛み」の感覚を軽減する
「痛み」は脳に「痛い」という情報が伝わることにより感じる感覚です。
セロトニンが活性化すると「痛み」の伝導をセロトニンが抑制してくれるため、痛みはあってもそのつらさを軽減してくれます。
「セロトニン」分泌を導く食事のポイント
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朝ごはんを食べる
朝にごはんなどの炭水化物や果物などを欠かさず食べて、脳の唯一のエネルギーとなるブドウ糖を補いましょう。
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かむ回数を増やす
セロトニンの分泌は一定のリズム運動で活性化されます。
かむという動作は、一定のリズムがあります。
よくかんで食事をすれば、セロトニンが分泌されやすくなります。 -
お酒は上手に飲もう!
飲酒量が多くなるとセロトニンが減少してしまいます。
濃いお酒は水や炭酸などで薄めて飲む、2杯目以降はノンアルコール飲料にするなど、飲みすぎないための工夫をしましょう。
「セロトニン」を作る食品
セロトニンは、必須アミノ酸のひとつである「トリプトファン」を材料として合成されます。
「トリプトファン」は体内で生成されないため、食べ物から摂取する必要があります。
脳内に運ばれて「ビタミンB6」と一緒にセロトニンを作ります。
<トリプトファンを多く含む食材>
- 大豆、大豆加工食品(納豆、豆腐、味噌、醤油など)
- 牛乳、ヨーグルト、チーズ
- 穀類(白米、玄米など)、かつお節
- ごま、ナッツ類(カボチャの種、カシューナッツ、ピーナッツ、アーモンド、くるみ)
- アボカド、バナナ
※肉や魚にもトリプトファンが多く含まれますが、動物性たんぱく質に含まれるBCAAというアミノ酸はトリプトファンを脳へ取り込みにくくするため、植物性たんぱく質から摂ることをおすすめします。
<ビタミンB6を多く含む食品>
- 赤身の魚(かつお、まぐろ、鮭など)
- 脂が少ない肉類(ヒレ肉、ささ身、レバーなど)
- にんにく、唐辛子、ショウガ
- バナナ、さつまいも、玄米
- 大豆、大豆加工食品
※手軽に取り入れるには、トリプトファンとビタミンB6の両方を含む大豆やバナナがおすすめ(^^♪
かしこく食べて幸せホルモンを増やし、心身ともに健康的な毎日を過ごしていきましょう!
Posted by mlblog02.
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