敬老の日♪

2012年 9月 10日 月曜日

こんにちは。エイです。

9月17日は敬老の日ですね!

敬老の日は、「長年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」です。

現在は9月の第3月曜日ですが、以前は9月15日で、その日に兵庫県で行われた敬老行事が由来になっているそうです。

あるアンケートでは、敬老の日に、お年寄りが贈ってもらいたいプレゼントで一番多いのは『家族と一緒に食事をする』 ことだそうです。

元気なおじいちゃん、おばあちゃんの長寿をみんなでお祝いする日に、旬の魚や野菜を使った体に優しいレシピでお食事するのも素敵ですね♪

秋の食材といえば梨や栗、サケ、マス等…いろいろな食材がありますが、今回はその中のひとつ、さんまについてお話します。

●名前の由来

・・・もともとは古名の細長い魚を意味する「狭真魚・<さまな>」(※狭は狭い、細いの意味)が変化しサンマになり、その形から、漢字では「秋に捕れる刀に似た魚」という意味で秋刀魚と書くようになったそうです。

●栄養成分

さんまには、必須アミノ酸をバランス良く含んだ良質のたんぱく質や、貧血防止に効果のある鉄分、粘膜を丈夫にするビタミンA、また骨や歯の健康に欠かせないカルシウムと、その吸収を助けるビタミンDも多く含まれています。

また、近年注目されている不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が、豊富に含まれていて、動脈硬化、心筋梗塞、高血圧などの予防に効果的といわれています。

他には、コレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果があるといわれるタウリンも豊富です。

●食べ方

さんまの薬効は主に脂にあるので、焼き魚にする時は姿のまま、脂を落とさないように焼くようにするのがおすすめです。青魚の臭みが気になる場合は、スダチやレモンなどのかんきつ類を添えると臭みがやわらぎ食べやすくなります。脂質の多い魚は胃もたれを起こすこともあるので、脂質の多い魚が苦手な方は、消化を促す大根おろしなどあわせていただくのもおすすめです。

 

★新鮮なさんまの選び方★

①口先が黄色い

②黒目の周りが透明で澄んでいる

③背が青黒くつややかで張りがある

④腹が銀白色に輝いてパリッと張りがある

★さんまの塩焼きのコツ★

①塩は高いところからふる

…塩をふる時は乾いた手で、さんまから20cmくらいの高さからふると塩が均一に落ちる

②魚焼きグリルは表を下に

…コンロに付属の魚焼きグリルは上から火が当たるので、盛り付けるときに表になるほうを下にして、始めは強火で焼く

③反対側は火を少し弱めて

…ほどよく焼き目がついたら返し、中まで火を通すように焼く。何度も返すと身が崩れてうま味が逃げるので返すのは1回だけで焼き上げる。

大切なのは労りや感謝の気持ちを表すこと。

今年の敬老の日はおすすめの旬の食材、さんまを味わいながら、家族みんなで楽しい時間をお過ごしください♪

                   

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