肌荒れ

2020年 9月 30日 水曜日

段々涼しくなってきて過ごしやすくなりましたね。
ずっとこの季節が続いたらいいのになぁ~と思います

今回のテーマは「肌荒れ」です。

コロナの影響でマスクをして生活する日々が当たり前になりました
長時間のマスクの使用は息苦しく、水分を摂る機会も減り、
熱中症になりやすいとも言われています。
また、マスクによる肌荒れに悩んでいる人が増加しているようです
私もそのひとりです…。
まず、なぜマスクをすると肌荒れしやすいのか・・・?

1.摩擦
マスクの着脱を繰り返すことで摩擦が起きます。
その刺激で肌のバリア機能が低下し、赤みやかぶれ、ニキビを起こしやすくなります。

2.乾燥
保湿されているように感じますが、マスクを外すと必要な水分までも蒸発します。
急激な湿度差が原因で、かえって乾燥してしまいます。

3.蒸れ
マスクをしていると温度と湿度が高くなり、雑菌が繁殖しやすい状態になります。
汗や皮脂も増え、ニキビや吹き出物ができやすくなります。

 

外側からのケアとしては、スキンケア用品や化粧品は、
自分の肌に合ったものを使うようにしましょう。
特にお風呂上りや洗顔後は乾燥しやすいので、すぐに保湿することを心がけてください。
お肌の健康は体の内側からケアすることも大切です。
基本はバランスよく食べましょう!
お肌にいい栄養素と食材をご紹介します。

ビタミンA皮膚や粘膜を健康に保ち、乾燥を防ぐ。

多く含まれる食品
鶏レバー、豚レバー、あんこう・肝、うなぎ、緑黄色野菜

 

 

ビタミンB2皮膚の保護や再生、健康維持をする。糖質・脂質・タンパク質を体内でエネルギーに変え、代謝を促す働きを持つ。

多く含まれる食品
レバー、うなぎ、納豆、卵、乳製品

 

 

ビタミンCシミやソバカスの原因になるメラニン色素の生成を抑えてくれる。皮膚や細胞のコラーゲン合成に必須な栄養素。

多く含まれる食品
柿、キウイフルーツ、赤ピーマン、さつまいも、ブロッコリー

 

 

たんぱく質肌細胞を作るための材料になる。

多く含まれる食品
肉、魚、卵、乳製品、大豆製品

 

もちろん食事以外に睡眠や運動も大切です。
お肌の健康のためにも自分の生活を見直してみましょう!!

腸内環境を整え免疫力アップ

2020年 8月 25日 火曜日

8月下旬になり猛暑日が続いていますが、夏バテしていませんか?
突然ですが今回のテーマはです。
実は腸内環境の崩れから肌荒れ、睡眠障害、免疫力が低下してしまうこともあるほど腸は身体の中でも非常に大切な臓器です。
皆さん自分の便を意識していますか?

便秘は腸内環境が悪化しているサインですので、便秘気味、便が固いという方は日々の食事や生活を見直してみてはいかがでしょうか。

 

「腸内環境を整える」という言葉はよく耳にすると思いますが、それはどういうことでしょう。
それは、腸内にある善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランスを整えることです。
それぞれに以下の働きがあります。
 ・善玉菌・・・腸の運動を活発にし、排便をコントロールする
・悪玉菌・・・便秘、下痢などお腹の調子を崩す
・日和見菌・・・善玉菌、悪玉菌の優勢な方に作用する

 

 

悪玉菌が本来の数より増えると腸内環境が悪化することが分かっています。
つまり善玉菌の数を増やして元のバランスに戻すことが大切です!

 

まずは前回までのテーマでポイントとしてあげていた水分補給、朝食をとること、適度な運動は大切です。
とくに朝コップ1杯の水を飲むことおすすめします。起床してすぐに飲むことで、腸を刺激し、活発にします。

腸内環境を整えるために良い栄養素や食品をいくつか紹介します。
みそ、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品
善玉菌であるビフィズス菌、乳酸菌が豊富なヨーグルトはとくにおすすめです。

■水溶性食物繊維(食物繊維は善玉菌の栄養源となります。)
いも類、海藻類、穀類など
善玉菌を増やし、腸内の有害物質を排出します。
穀類の中でも玄米、大麦は食物繊維が多いので、ご飯を炊くときに白米にプラスしてみるのもいいですね。

■不溶性食物繊維
豆類、きのこ、ごぼう、ブロッコリーなど
腸の蠕動運動を活発にし、便の排出を促します。

食事から摂るのは難しい方は手軽なサプリメントで摂取する方法もありますが、
今回紹介した栄養素以外にも、食品はたくさんのビタミンやミネラルなどが豊富なので、
できれば食事で取り入れるのが一番です。

免疫力を下げないためにも腸内環境を整えましょう!

水分補給のお話

2020年 7月 17日 金曜日

今年もそろそろ本格的な夏がやってきますね・・・  
夏場の水分補給、みなさんはどうしていますか?
今回は脱水時の水分補給についてのお話です 😛

 

脱水って?
脱水とは、身体から体液が失われた状態のことをいいます。
体液は主に水分と塩分でできていますので、脱水時には水だけでなく塩分の補給も必要です。

どういう時になるの?
水分や食事の摂取不足、過度の発汗、発熱・下痢・嘔吐などがある時は脱水になりやすいです。

あらわれる症状は
微熱、口渇感、体重減少、尿や発汗の減少などです。

次のようなサインがみられた時も脱水が疑えます。
・握手してみて手が冷たい
・ベロが渇いている
・皮膚をつまんでみて、つままれた形から3秒以上戻らない
・親指の爪先を押してみて、赤みが戻るのが遅い
・わきの下が渇いている

また、身体の中で体液の多い臓器にも異変が出やすくなります。
・脳    めまい、立ちくらみ、集中力・記憶力の低下、頭痛、意識喪失、けいれん
・消化器  食欲低下、悪心、嘔吐、下痢、便秘
・筋肉   筋肉痛、しびれ、まひ、こむら返り

 

何を飲めばいいの?
脱水状態になってしまったら、水分と塩分を速やかに補うことが大切です。
水分は塩分と糖分のバランスがよいと体内への吸収速度がアップします。

・水やお茶      塩分や糖分が含まれない
・スポーツドリンク  塩分が少なく、糖分が比較的多い
・経口補水液     塩分と糖分がバランスよく含まれる

通常の水分補給であればスポーツドリンクで十分ですが、脱水になりやすい状況にある時や脱水状態になってしまった時は経口補水液が適しています。

※意識がはっきりせず話すことができなかったり、何も口から飲むことができないような状態のときは病院で点滴を行いましょう

 

脱水は気づかないうちに進行するため、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給しておくことが大切です。

 
市販の経口補水液をストックしておくといざという時に安心ですね!

 
今年はどんな夏になるのでしょうか・・・
しっかり対策を行い、無事に暑い夏を乗り越えましょう!

 

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