初夏が近づいてますね♪

2012年 5月 8日 火曜日

こんにちは、みゆなおママです。

世間でいうGWもあっという間に終了し、通常の日々に戻られた方も多いのではないでしょうか?

普段はバタバタと生活をしているので、気にもしていなかったのですが我が家の周りの田んぼでは田植えもすっかり終えていました。そして、ある日突然ケロケロと聞こえてくるようになりました

私の地元はお米が美味しく(関東では美味しいと有名なんです)、この小さな稲が晩夏にはたくさんの実をつけてくれることを願っています。

さて、今回ですが『トマト』を題材にしようと思います。
トマトといえば『桃太郎』と私はすぐに頭に浮かびます。

そして旬ですが・・・。年中、市場に出回っているので旬がわからない方も多いのではないでしょうか。

ハウス栽培では2~5月、路地物では6~11月が旬です。ですので、現在出回っているものはハウス栽培が多いが多いのでしょう。

「トマトのある家に胃腸病なし」とヨーロッパでは言うそうです。また、皆さんの良く知っていることわざで「トマトが赤くなると医者が青くなる」などがあります。                                                                                     そして、最近ではダイエットにトマトが良いと話題にもなっていましたね。トマトの食物繊維が腸の働きを活発にし便通をよくしたり、重量感があるので満腹感を得られ食事の量を抑制することが出来ることで減量が成功するようです。

★トマトの赤い色はリコピン                                                                      強い抗酸化作用があり、研究では癌を防ぐ効果が認められています。                               ★酸味                                                                       胃酸の分泌を促し、たんぱく質の消化などを助けます。                                        ★カリウム                                                                      過剰なナトリウムを排泄する手助けをします。 むくみの解消に役立ちます。                                                                                                                                                                                                                    

トマトをサラダに添えたり、冷やしトマトとして食べることも美味しいですが、炒め物や煮物の具材として活用するのもお勧めです。                                                                           中華風のスープに乱切りにしたトマトを入れていただくと、サッパリとした味になります。他の具材は、きくらげもよし、卵もよしと何でも合います。最後にごま油を落としていただくと、本格的な中華スープが出来上がります。                                                            肉じゃがにも煮込むときに入れ、最後の仕上げにくし型に切ったものを加えていただくと少々酸味の利いたサッパリ味に出来上がります。                                                                                    我が家では、クリームシチューの出来上がりにざくざくに切ったトマトを加えます。ピンク色のクリームシューとなりますが、熱々のトマトもとても美味しく我が家の定番の一品でもあります。

他にもいろいろな料理法はあると思うのですが、今回は意外なものをご紹介してみました。

ミニトマトなどもいろいろ種類が出回っています。皆さまは、どんなトマトがお好みですか?                                            

たろっぺ

2012年 4月 23日 月曜日

こんにちは、はっちです。

新年度が始まり、慌しく毎日が過ぎていきますがいかがお過ごしですか?                                                                                                               つい先日まで、都内では桜が満開だったのですがあっという間に散ってしまいました・・・         

今年は自宅近くの公園までお花見に行ってきました。

イベントも開催されていて賑わっていましたが広い公園のためかお弁当を広げてゆったり過ごせました。                                   

我が家のわんこ(チョコ♀:1歳)も初めてみる桜に興味津々でした!(写真はちょっと眠そうですが・・)

そういえば、せぇさんのblogで話題にでた『のらぼう』初めて知りました。今度、見かけたらどんなお味か食べてみようと思います。

ご当地野菜とまではいきませんが、私の地元(群馬)ではこの時期『たろっぺ』をよくみかけます。

ご近所にも山菜採りが趣味の方がいて、よくいただいていました。

この『たろっぺ』って何か分かりますか

ヒントは・・、山菜です。

正解は・・・「たらの芽」です 私の地元では方言なのか、たろっぺと呼んでいます。

タラノキにつける若葉のことを「たらの芽」といいます。                        独特の風味と苦味を持ち、山菜の王様と呼ばれるほどおいしい山菜です。                                                                                      丘などの日当たりのよい場所に群生しています。

天然物とハウス栽培のものがありますが、天然物は4~5月が旬です。

栄養成分の特徴は・・・

◆カリウムが多い(460mg/100g)

◆ビタミン類は特にビタミンEが多い(2.4mg/100g)

◆カロテンを多く含む(570μg/100g)

◆ たんぱく質は、山のバターといわれるほど豊富 (4.2g/100g)です。

食べた時に感じる独特の苦味は「エラトサイド」という成分です。

「エラトサイド」はサポニンの一種で

◆糖の吸収を穏やかにする働き   ◆抗酸化作用があります。

エラトサイドはアルカロイド類に分類され、新陳代謝を活発にし、消化を促進する働きもあります。

また、香りは「ピネン」「テルペン」という成分で気持ちをリラックスさせる効果が期待されています。

   食べ方は、「てんぷら」

  さっと湯がいて「おひたし」や「和え物」などがおススメです!

苦味は「アク抜き」されますが、アクの中には抗酸化力のあるポリフェノール類も含まれています。

アクを抜きすぎないようするのが調理のポイントです

春は気候も変わりやすいため、体調を崩しがちになってしまいますが旬の食べ物からも元気をもらって

夏に向けて体調を整えていきましょう!

春はユウウツな季節?

2012年 3月 26日 月曜日

 

桜の便りがぽつりぽつり届くようになりました。

気持ちよい季節ですが、ユウウツな人たちもいます

私は幸いにしてこの季節を素直に受け入れることができますが、

花粉症の方はこの上なく恨めしい季節ですよね(><;)

今回のテーマは「お茶」にしました、花粉症の方に役立つように話をしたいと思います。

自分は日本茶も好きですが、烏龍茶も大好きです。

烏龍茶(中国茶)=「茶色いお茶」と思われがちですが、

日本茶のような緑茶から紅茶まで、発酵度によってたくさんの種類があります。

皆さんが良く知っている烏龍茶は発酵度がやや高めのお茶になります。

ご存知の通り、

烏龍茶の名の由来は、烏のように黒く龍のように曲がりくねっている様子からきています。

実はすべての中国茶がこの形をしているわけではありません。 

水色(すいしょく:お茶の色)や風味は発酵度が低いと緑茶に近く高いと紅茶に近づきます。

(ちなみに日本茶は発酵度0%、紅茶は100%になります)

しかし、中国は広い国なのでたくさんの品種、種類のお茶があります。

発酵度や製造工程によって緑茶・白茶・黄茶・青茶・紅茶・黒茶・花茶などに分かれます。

 (写真は中国緑茶、青茶、黒茶です) 

         

この数ある中国茶の種類の中でも台湾の高山茶(凍頂烏龍茶、梨山烏龍茶など)には

メチル化カテキンが多く含まれ、花粉症などのアレルギー症状を抑える作用があるとの

研究結果があるそうです。日本にもメチル化カテキンを多く含んだお茶があります。

最近よく見かける「べにふうき」という品種の緑茶になります、

元々は紅茶用の品種ですが、メチル化カテキンは紅茶にしてしまうと消失してしまうそうです。

普通のお茶に比べると風味は個性的です(緑茶と思って飲むと驚かれるかも)

ちなみに「メチル化カテキン」とは、エピガロカテキンガレートの一部が

メチル化されたカテキンのことで、

カテキンの中でも強い生体調節作用を持っているそうです (構造式 ↓)

   

 ( http://vegetea.naro.affrc.go.jp/ 野菜茶業研究所より)

そうは言っても、お茶はあくまでも食品。

気長に付き合えば症状が緩和されるかもしれませんが

人によっては効果なし、ってこともあります。

食事はバランスよく、薬は必要に応じてきちんと使いましょう!