先日、講習会に参加してきました!

2010年 5月 27日 木曜日

DVC00116みなさま、はじめまして!つかちぃです。
かん吉さんの「ロハス」の話、見ててお腹が空きました。
バーベキューが楽しい季節ですよね、機会があればしてみたいものです(^^)

↑できればこんなところで(富士宮の白糸の滝です)

 

今回の内容は「ハーブ」についてです!
メディカルラインの管理栄養士の中には栄養情報担当者(通称「NR」)を
持っている数人がいます(私もその一人です)
毎年6月に試験が行なわれ、現在NR資格を持っている人は全国に4093名。
でも、この資格3年一度更新があるんです・・・(><)
更新条件に研修に参加し単位を修得することとなっています。
日々の業務の中で担当する製品に関する相談をきちんとためにも
勉強は欠かせません。

そのためもあり、前々から興味があった「メディカルハーブ」について
講習会に参加してきました。

みなさま、ハーブと言ったら何を想像しますか?
しかも、「メディカル」が付いています。
・・・薬草?
たぶん日本で言うなら、どくだみとかせんぶりとかでしょうか。

 

メディカルハーブとは、
”疾病の予防、治療などを目的に用いられるハーブ及びその製品を意味するが
 ここではある種の機能を有する植物性食品を含むものとする” (日本メディカルハーブ協会のHPより)
この文章には疾患予防とか治療と書いていますので驚きますが
メディカルハーブ先進国ドイツではハーブを処方薬として疾患の治療に用いられます。
世界共通の定義と考えください。

では前置きが長くなりましたが、ハーブをいくつか紹介します。
garden-konohana_echinacea-purpurea-0910「エキナセア」 ピンクの花がかわいいキク科の植物です。
 アメリカではカゼのひき始めによく用いられるそうです。
 適切に使用すれば安全性の高いハーブです。

↑作用のある品種の一つ「エキナセアパープリア」(画像はネットから借りてきています)

 

「イチョウ」 ぎんなんが生るあの木です。イチョウ科の植物はイチョウ1種のみだそうですDVC00108

 (1種類のみって、すごく珍しいことなんですって! ちなみに画像は鎌倉の鶴岡八幡宮の倒れてしまった大銀杏です)
 血液循環の促進に用いられ海外では薬としても使用されます。
 ただし、成分であるギンコール酸で健康障害を起こした例があるため使用には注意が必要です。

「セントジョーンズワート」 聖ヨハネの草という意味で
 不安の改善に使用されることが多いが、薬との相互作用に注意が必要です
 (薬との相互作用では有名なハーブですよね)

「イブニングプリムローズ」 月見草です。
 種子には抗炎症作用を持つγ-リノレン酸が多く含まれています。
 月経前症候群にも用いられるそうです(マッサージオイルとしても使われることもあります)

DVC00118 ←クラリゼージの苗です。アロマオイルの原料になります。

月見草のオイルと合わせて生理痛のマッサージに使われることがあります(現在、育成中♪)

ハーブによっては薬と同等の作用を持つものもあり、薬への影響を考える必要があります。
実際、服用して健康障害が発生した事故もあります。
海外では薬の扱いでも、日本では食品扱いのハーブもたくさんあるので
セルフケアに使用するには便利であっても条件によっては健康を害することもあります。
私たちの会社では、そうした相談を製薬メーカーさんや食品メーカーさんから請け負っています。
正しい知識を持っている人に相談して使うことをお勧めします。

次回の登場時には「アロマ」のお話をしたいと思います(^^;)

管理栄養士のブログが始まります!

2010年 5月 12日 水曜日

皆様、初めまして、かん吉です。

今回よりメディカルライン栄養士によるブログがスタート致します。

それぞれが身近な話題を栄養士の目線で楽しくお伝えできれば・・・

と考えております!

毎週、担当の栄養士が順番に更新していきますが、

飛び込みでも投稿させていただきますので、

どうぞ宜しくお願い致します。

 

まず、第1回を担当させていただきます、かん吉と申します。

いきなりかん吉という名前で登場させていただきましたが、

以前飼っていた愛犬(パグ)の名前です。

  (写真の犬です)ラブリーかんちゃん

パグは、つぶれた顔、鼻ペチャの『ブサイク犬』の代表で、

最近はCMやドラマでよく見かけるようになりました。

パグのように愛嬌満点で皆様に愛されるように頑張っていきます。

 

さて、先日「ロハスフェスタ」に参加してきました。

といっても、普段からロハスな生活をしているわけでもなく、

エコといえばゴミの分別くらいしか頭に浮かばないのですが・・・

興味本位で参加してきました。

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会場は、家族連れや地元の方々が中心で、物販や飲食、

てんぷら油の回収(バイオディーゼル燃料に再利用)、

ミニライブなど盛り沢山でした。

やはり「食」が一番興味のあるところで、

オーガニックビール、オーガニックワイン、有機農産物、

自産自消を唱えた食べ物などで溢れていました。

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写真はオーガニックワイン(オーストラリア産シャルドネ)、シーフードソーセージと

オリーブのマリネ、バゲットつきです。

もちろん、コップもお皿もリユース、そしてマイ箸持参です。

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地球環境のため、CO2削減のため、というととてつもなく大きく

感じてしまいますが、資源を大切に使うことの気持ちよさを体感できた1日でした。

そして、リユース食器はまた別の方が何かしらのイベントで使うのだろうな、

と考えるとちょっと嬉しくも感じました。

 

ちなみに、ワインが苦手という方。ワインを飲むと頭が痛くなるという方へ。

→ オーガニックのワインは悪酔いしない、頭が痛くならないという情報もあります!

通常のワインと比べて1~2割高めですが、機会がありましたら是非ご賞味下さい。

 

大量生産されたものではなく、ひとつひとつ心をこめて作られたものを永く大切に・・・。

心の満足と健康を求めて生活していきたいと思いました♪