ストレスにはビタミンC

2018年 4月 18日 水曜日


新緑が芽吹き、暖かな陽気を肌で感じる季節となりました。

新年度を迎え、気持ち新たに頑張っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、新しい環境に適応しようと知らず知らずの内に抱えているのがストレスです。

実は、ストレス=人間関係だけでなく、天候からくる寒冷ストレスや、排気ガス、食品添加物、タバコなど人は日々沢山のストレスにさらされて生きています。


そこで、今回紹介したいのは、ビタミンCです。

ビタミンは体の調子を整える栄養素と言われています。その中でも、ビタミンCは、抗ストレス作用をもつ副腎皮質ホルモンの合成を促進したり、体内で発生する活性酸素を取り除く抗酸化作用の働きがあります。

また、ビタミンCが不足すると、免疫力が下がってカゼなどの病気にかかりやすくなります。


ビタミンCの効果的な摂り方は?

  1. 熱に弱い  →3分以上ゆでるとビタミンCは、半減してしまう
  2. 酸化しやすい  →購入後、早めに食べる
  3. 水に溶けやすい  →長く水につけない
  4. 必要以上に摂取しても、体外に排出される
    →毎食摂取する事が望ましい
  5. 果物や野菜、芋類、緑茶、また旬の時期の食べ物などに多く含まれる
    →特に芋類は熱に強いビタミンCを持つ

ビタミンCたっぷりレシピ》

ラタトュイユ(4人分)


赤・黄パプリカ         各1/2個

かぼちゃ又はじゃが芋   80g

なす又はズッキーニ    3本

たまねぎ            1玉

ブロッコリー         40g

ベーコン           3~4枚

トマト              2個

トマト缶            1缶

ローリエ            1枚

にんにく            1片

塩、こしょう           少々

コンソメ             小2

砂糖              小2

オリーブオイル        大1

乾燥パセリ          少々

  1. ブロッコリーは、沸騰させた少なめの湯で、フタをして蒸らしながらさっと火を通しておく。
  2. オリーブオイルでにんにくを炒め、ベーコン→固い野菜→柔らかい野菜の順で炒める。
  3. 湯剥き後ダイスに切ったトマト、トマト缶、ローリエ、コンソメ、砂糖を入れ弱火で15分程煮る。
  4. ブロッコリーを戻し入れ、塩こしょうで味を調える。
  5. パセリを軽く振りかけて、出来上がり。

季節のお野菜を使って、各ご家庭オリジナルのラタトュイユを作ってみてください!

毎日の食事から、様々なストレスに負けない元気な身体作りをしていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

桜ドリンク

2018年 3月 20日 火曜日

 

日増しに暖かくなってまいりました。

春らしい暖かな陽光に、お出かけ気分も高まりますね!

 

わたしも、お休みの日に外出することが増えてきました。

先日街中を歩いていたら、桜のドリンクの看板があちらこちらに。

今年もこの時期がやってきたか~!と、桜好きなわたしはテンション上がり気味♪

そしてあるカフェの桜ラテを飲みながら、ふと思いました。

桜ラテが家で飲めたら・・・?

 

今回は、桜リキュール(ノンアルコール)を使った、自宅で作れる桜のドリンクを紹介します!

 

  ≪桜ラテ≫

・さくらシロップ      15ml

・ミルク         150ml

☆シロップをマグカップに入れ、温めたミルクを加える。

 

≪桜ミルクティー≫

・さくらシロップ     15ml

・紅茶                   70ml

・ミルク               70ml

☆ミルク以外の材料をマグカップに入れ、温めたミルクを加える。

 

  ≪桜レモネード≫

・さくらシロップ     15ml

・ソーダ                 160ml

・レモンスライス

☆グラスに氷と材料を順に入れ、軽くかき混ぜる。

 

ノンアルコールなので、大人も子供もみんなで楽しめます(^^♪

忙しい毎日にほっと一息、自宅でカフェ気分を味わうのも◎

春はイベントも多いので、お花見やピクニックなどにも活用できそうですね!

柚子

2017年 12月 18日 月曜日

 

今年も、残りわずかになって参りました。
天気予報では、「真冬並みの寒さです。」という言葉を頻繁に聞くようになりました。
今年は、特に寒くなるのが早いようです。
今年の冬至は12月22日です。本格的な冬の寒さは、これからやって来ます。
冬至には、柚子湯で、ホッと一息着かれる方も多いのではないでしょうか。
冬至が近づきますと、店頭にたくさん柚子が出回ります。
お風呂も良いですが、まるごと食べることで、風邪予防や、疲労回復など、今の時期にピッタリの効果があります。

柚子に含まれるβーカロチンが、鼻や喉の粘膜を丈夫にします。
ビタミンCが白血球の働きを高め、細菌やウィルスに対する抵抗力をアップします。
皮に含まれるヘスペリジンは、ビタミンCの吸収を促進します。
また、リモネンは、交感神経を刺激し、血流を良くすることから、体の冷えを解消します。
どれも風邪の予防効果が期待できますね。

我が家では、冬至に向けて必ず、柚子の蜂蜜漬けを作ります。
風邪を引かないようにと、思いを込めて作り、家族皆で食べます。
作り方は、簡単です。

①柚子を良く洗って、スライスします。薄くスライスした方が食べ易いです。
②スライスした柚子に、蜂蜜をお好みの甘さになるように加え、良く混ぜます。
(柚子1個分に、大さじ1~2杯程度が目安です。)

③蓋のできる容器に入れ、冷蔵庫で一晩置いて、味を馴染ませたら出来上りです。

 

インフルエンザも流行り始めているようです。
ウィルスに負けないように体調を整えて、年末年始を健やかにお過ごしください。
少々、早いですが、皆様よいお年をお迎えください。