秋の味覚「きのこ」の魅力

2022年 10月 21日 金曜日

秋に旬を迎える食材「きのこ」

きのこには、栄養がたっぷりと含まれています。
沢山食べても低カロリーのため、ダイエット中の方にもおすすめの食材です!
今回はそんなきのこの魅力をご紹介します。

魅力①美容や健康に欠かせない栄養素がたっぷり

きのこには、ビタミンB群やビタミンDが多く含まれています。
ビタミンB群は、代謝を促し、皮膚や髪の再生を助ける働きがあります。
潤いのある美肌美髪に欠かせない栄養素です。


ビタミンDは、免疫機能を促進する働きがあります。
風邪や、インフルエンザが気になるこれからの季節にも
ぴったりです!

魅力②ダイエットの強い味方

ほとんどのきのこは、100g食べても、10~20㎉と低カロリーです。
また、きのこは歯ごたえもあり、旨味が強いため、満足感が得られやすいです。
様々な食材との相性も良いので、アレンジのバリエーションも豊富です。
食べる満足感を得ながら、健康的にダイエットをすることができます♪

魅力③飽きのこない豊富な種類

きのこにはたくさんの種類があり、栄養素や風味も様々です。
それぞれの特徴を知って、きのこをより楽しみましょう♪

エリンギ
さつまいもよりも食物繊維が豊富です。
調理をする時は、繊維に合わせて縦にさくと、味が染み込みやすいです。

しいたけ
食物繊維の他に、ビタミンDやうまみ成分であるグアニル酸が
含まれています。
汁物や煮物に使うとうま味や香りを堪能できます。

松茸
人工栽培ができないため、旬の秋にしか楽しむことができない
とても貴重なきのこです。
松茸独特の香り成分には、食欲増進や、消化酵素の分泌を促す
働きがあります。

秋に旬を迎える魅力たっぷりのきのこ。
皆さんもきのこパワーで、たっぷり栄養を摂り、食欲の秋を楽しみましょう!

芋煮(いもに)

2022年 9月 28日 水曜日

皆さんは「芋煮会(いもにかい)」をご存じですか?

 

「芋煮」とは、里芋の収穫期の秋から冬によく食べられている郷土料理の一つです。

「芋煮会」は、河原に鍋や材料を持込み、家族や友人などと一緒に「芋煮」を作ったり、

運動会や地域行事の後などに野外で芋煮」を作る行事です。

 

9月中旬、山形県山形市の河川敷で行われる「日本一の芋煮会フェスティバル」は、

直径6.5mの大鍋を使って芋煮を作ります。

新品の大型ショベルカーを使用し、大鍋を混ぜる光景は

ニュースでご覧になったこともあるのではないでしょうか。

 

 

〇山形県の芋煮

基本の具材は里芋牛肉こんにゃくねぎですが、

地域や家庭によって味付けや具材に違いがあります。芋煮会

日本海側の庄内地域では、具は牛肉の代わりに豚肉を用い、

その他具材は厚揚げ、こんにゃく、ねぎなどを用います。

味付けは、豚肉に合うように味噌仕立てというのが定番です。

 

そのほかの内陸部は牛肉を使った醤油味の「芋煮」ですが、

最上地域では、豊富にとれる山菜やきのこを入れたり、

置賜地域では大きめに切った木綿豆腐を入れ、隠し味に味噌を使うところもあります。

 

 

〇日本三大芋煮

「芋煮」といえば山形県が有名ですが、他の地域でも芋煮が食べられています。

中でも山形県中山町の「芋棒煮」島根県津和野町の「芋煮」

愛媛県大洲市の「いもたき」日本三大芋煮と呼ばれています。

 

 ~山形県中山町の「芋棒煮」

元祖芋煮である「芋棒煮」は、棒ダラ(真鱈の干物)と里芋、干し椎茸、

こんにゃくなどを醤油ベースでじっくり煮込んだものです。

 

~島根県津和野町の「芋煮」

炙った小鯛の出汁と、火山灰地で育ったキメの細かな里芋だけの

シンプルで上品な澄まし仕立てです。柚子の香りが風味を一層豊かにします。

 

~愛媛県大洲市の「いもたき」

粘り気が強くホクホクとした食感の里芋と、鶏肉を中心に乾しいたけ、

こんにゃくなどを入れて煮込んだ、醤油ベースの少し甘めな味です。

 

里芋は、品種にもよりますが9~12月に旬を迎えます。

おいしい里芋で、気になる「芋煮」を作ってみてはいかがでしょうか ?

夏野菜で冷やし中華!

2022年 8月 23日 火曜日

夏といえば、夏野菜!

夏といえば、冷やし中華!

ということで、「夏野菜×冷やし中華」のレシピをご紹介いたします🎵

 

 

 

 

 

 

 

 

【材料(2人分)】
・中華麺   2人前(約200g)
・きゅうり      1/2本
・トマト       1個
(ミニトマトでも〇)
・オクラ       6本
・チャーシュー    4枚
(ハムや茹で鶏でも〇)
・卵         2個
★・鶏がらスープの素 小さじ1
★・砂糖       大さじ1
★・醤油       大さじ2
★・酢        大さじ4
★・水        大さじ4
★・ごま油      小さじ1

【作り方】
➀たれを作る
鍋に★の材料を全て入れ、砂糖が溶けたら火を止める
②オクラをゆで、卵を薄焼きにし、冷ましておく
③きゅうり・チャーシューを細切り、トマトを薄いくし切りにする
冷めたオクラを縦に半分に切る
冷めた薄焼き卵を細切りにし、錦糸卵をつくる
④中華麺をゆでる(商品に表示されている時間)
茹で上がったら、流水でぬめりを取り、しっかり水気を切る
⑤皿に中華麺を盛り、その上に野菜、卵、チャーシューを盛りつけ、
たれをかけて完成!

 

 

【1人分】
エネルギー 344kcal
食塩相当量 2.7g

 

たれには塩分が多いので、飲み切らないようにしましょう!

夏野菜で夏を感じてみてはいかがでしょうか☼