年末年始、食生活で注意するべきことは?

2023年 12月 20日 水曜日

12月に入り、あっという間に2023年も締めくくりですね!
年末年始はクリスマスやお正月とイベントが盛りだくさん。

 

おいしいものを食べる機会が多く、年明けは食べ過ぎで太ってしまっていた…という方も多いのでは?

 

食べ過ぎ・飲み過ぎによる健康への悪影響とは?

・体重増加

・胃もたれ

・睡眠の質の低下

・集中力の低下

・イライラ

 

★そこで、食べ過ぎ・飲み過ぎないよう注意するべきポイントをご紹介いたします!

 

①お雑煮のお餅は2個まで!

 

②おせち料理は少量ずつ!

 

 

③お酒はほろ酔い程度に!

 

1日の摂取目安量は?

ビール 
(アルコール度数5%)

 

 

 

 

500ml缶1本分 

日本酒 
(アルコール度数15%)

 

 

 

 

1合(180ml)

ウィスキー 
(アルコール度数40%)

 

 

 

 

ダブル1杯(60ml)

焼酎 
(アルコール度数25%)

 

 

 

グラス1/2杯(100ml)

ワイン 
(アルコール度数12%)

 

 

 

グラス2杯(200ml)

チューハイ 
(アルコール度数40%)

 

 

 

350ml缶1本分 

お酒は「エンプティカロリー」と呼ばれており、カロリーはありますが、栄養成分はほとんど含まれません。適度な量のたんぱく質や糖質、野菜をバランスよく食べながら、お酒を楽しむようにしましょう。

冷奴や枝豆、お刺身やあぶら身の少ないお肉、ゆでたり蒸したりした野菜など、カロリーを抑えた料理がおすすめです。
ウィスキーなど、度数の高いお酒は、水割りや炭酸水で割って薄めて飲むと、体への負担を減らすことができます。

 

★ここで豆知識!

~「ちゃんぽん」ってなに?~

「ちゃんぽん」といっても、お酒の席のちゃんぽんは、おいしい麺料理のことではなく、1回の酒席で様々な種類のお酒を飲むことを指します。

例えば、1杯目はビール、2杯目はレモンサワー、3杯目は日本酒、4杯目はウィスキー…など。違う種類のお酒を飲むため、飽きにくいのですが、アルコール度数やサイズが異なるお酒を飲んでしまうため、自分の限度以上に飲んでしまう場合も多く、悪酔いしやすいと言われています。
特に、年末年始はいろいろな種類のお酒を飲む機会も多いかも?「ちゃんぽん」には注意してください!

 

年末年始の食生活を見直して、
良い新年を迎えましょう!

秋の味覚【新米】を楽しもう!

2023年 11月 20日 月曜日

日増しに朝夕の寒さが身にしみるようになりましたが、

体調を崩さず過ごせていますでしょうか。

 

11月に入り、お店には新米が並ぶようになりましたね。

年に1回収穫される、とれたてのお米が【新米】です。

 

  • 新米とは?

新米とは、その年の12月31日までに精米と包装が完了したお米のことをいいます。

文字通りその年の「新しいお米」ということです。

 

 

また前年に収穫されたお米を、「古米(こまい)」と言います。

前々年に収穫された米を「古古米」、さらに1年経つと「古古古米」と、

1年ずつ「古」が増えていくそうです。

 

  • 美味しいご飯を炊くポイント!

新米を含め、美味しいご飯を炊くためには

「米」と「水」と「熱」のバランスとタイミングが大切といわれています。

 

計量:計量カップを使ってきちんと計る。 

洗米:短時間で洗う 
   ゆっくり洗っていると、お米がとぎ汁を吸ってしまい、
   ご飯がぬか臭くなってしまいます。
   手早く、2-3回水を変えて洗うのが目安です。

水加減:水加減は、なるべく正確に行う。

浸水:吸水は30分以上行う。
   米の中心部分まで吸水させると、芯のないふっくらとしたごはんに仕上がります。

蒸らし:炊き上がったらふたはすぐ開けずに10-15分ほど蒸らす。

ほぐす:ほぐして余分な水分を逃がす。

 

★炊飯器で炊くのも良いですが、
ふっくらと仕上がる鍋炊きもおすすめです♪

土鍋にはゆっくりと温まって冷めにくいという特徴があるため、うまみ成分が凝縮します。

この機会に、ぜひ新米を土鍋で炊いてみましょう!

 

日本人には欠かせないお米ですが、日本人のお米の消費量は減っているのも現状です。

ご飯は主に炭水化物の供給源であり、「脳の活動を維持するための食品」という大切な役割があります。炭水化物(ごはん、パン、麺)をダイエットのために、抜いて  しまう方も多いですが、毎食適量食べるように心がけましょう。

 

美味しいご飯を食べて、元気に過ごしましょう!

「秋バテ」を防いで、さわやかな季節を楽しみましょう😊

2023年 10月 20日 金曜日

10月に入りようやく暑さが落ち着き、秋らしい季節がやってきました。

今年の夏は非常に気温が高かったため、現在の気温に身体が適応しようと、夏から秋にかけては自律神経が乱れがちです。また、秋は1日の中で日中と朝晩の気温差が大きい時期です。この“寒暖差”によって自律神経が乱れ、体調に様々な症状があらわれることが「秋バテ」です。

 

 

以下、思い当たる症状がある方は要注意です!

◆食欲がない
◆疲れやすい
◆立ちくらみやめまいがある
◆なかなか寝つけない
◆朝起きられない
◆肩こりがひどい

など

 

 

対策として…

■食事

1日3食、バランスの良い食事を規則正しく摂りましょう。
冷たい物(特に冷たい飲み物)を避けて、温かい物を摂ることがお勧めです。
身体を温める食材として、芋類や根菜類、発酵食品があります。
また、食事中はゆっくりよく噛んで食べることで消化が進み、
胃腸の負担が軽くなります。 

 

■運動

適度な運動をすることで血行が良くなり、
肩こりの原因になる乳酸などの疲労物質を代謝させることができます。
ウォーキングなどの少し息が弾む程度の運動やストレッチなど、
無理のない範囲で行いましょう。水分補給もお忘れなく♪

 

■入浴

睡眠の質を上げるためにも、37~39℃程度のお湯につかって身体(特に腹部)を温めることがお勧めです。お湯につかることで、筋肉がほぐれて疲労感の解消につながります。

 

 

十分な睡眠

適度な運動や睡眠前の入浴で、眠気を感じた時に寝るのがお勧めです。
また、寝る前はスマートフォンの使用を控えましょう。
寝る前に画面から出るブルーライトを浴びると、睡眠ホルモンといわれているメラトニンの分泌が抑制され、睡眠の質が下がってしまいます

 

✨体調に留意して、秋のシーズンを楽しみましょう!✨

                 

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