夏です!ゴーヤー!

2012年 7月 30日 月曜日

こんにちは!ツボです。

暑~い暑い  の到来ですね。

節電の意識の高まりで涼を得られるアイディアとしてグリーンカーテンが浸透していますね。

植物は常に水分を蒸発しているためそこを通る風は涼しく感じるんですね。

その中でも、食べれて育ちが早いゴーヤー!

3から4月から種まきをすれば今の時期にはカーテンになり実もつけてくれるようです。

 

 夏野菜の代表食材といってもよい 

  ゴーヤー またの名を 『にがうり』

 

 沖縄の食材として有名でしたが最近では全国各地の家庭料理で親しまれるようになった食材ですね。

 

 少し前まではツボも苦味が好きになれず苦手な食材でした ・・・が・・・

 下処理を  ①縦半分に割って種子とわたの部分(苦味の元)をスプーンで取り除いて

         ②薄く切り

         ③(時間があれば塩もみして)水にさらす

 をして、年を重ねたら(?)苦味も和らぎおいしく感じられるようになりました。

食べ方はやっぱりチャンプルです!

ゴーヤー以外に家に余っている野菜があれば適当に入れて、豆腐と豚肉(または豚肉加工品でも相性がよいです)とめんつゆで適当に味付けすれば出来上がり!!

かなり簡単です。

今回は八百屋で見つけた沖縄産 青パパイヤも入れて本場の雰囲気を出してみました。青パパイヤは癖もないので歯ごたえがよくおいしいです。

ゴーヤーが親しまれるようになったのは特徴的な味や栄養面も関わっていそうです。

≪特徴的な栄養素≫

ビタミンC:加熱すると壊れやすいビタミンCですが、ゴーヤーのビタミンC は デンプンと結合しているため、加熱してもほとんど壊れません。

モモルデシン:ゴーヤの苦味成分。胃腸を刺激して食欲を増進させる働きがあり、食欲が落ちているときにおすすめです。

他にもビタミンB1やカルシウム、マグネシウム、カリウムなども含まれます。

夏の厳しい紫外線を浴びた肌にはビタミンC、夏バテ防止にモモルデシン、というような夏にはぴったりの食材です。

たくさんのゴーヤーから ≪新鮮なゴーヤーの見分け方≫ は・・・

1小太りで太く、ずっしり重いもの:重量感のあるものは水分が多く新鮮な証。

2表面のイボにハリがあるもの:鮮度が落ちるとイボがしなびてきます

3お尻が変色していないもの:ゴーヤのお尻(花が付いていた所)黄色く変色していないもの。また、根元が割れているものがたまにありますが、苦味が強すぎたり、食感が悪い可能性があります。

新鮮なゴーヤーを沢山食べて元気に夏を過ごしてくださいね~♪😆



いよいよ夏本番☆

2012年 7月 17日 火曜日

 初めまして。“しの”と申します。よろしくお願いいたします。

 ジメジメとした梅雨も、もうすぐ明けようとしています。いよいよ夏本番を迎える季節となりましたね。

 皆さんは夏といったらどんな食べ物を思い浮かべますか?

 私は夏になるとスイカをよく食べます

 スイカは90%以上が水分ですので、汗をたくさんかくこれからの時期にはとてもオススメの食材です。また、疲労回復や利尿作用があるとされています、カリウムが比較的多く含まれておりますので、夏バテに効果があるとも言われております。

 そしてこの時期は暑気払いやビアガーデンが始まったりと、アルコールを摂取する機会が増える時期でもあります。そういったときにもスイカはオススメです!

 スイカに含まれる水分や糖分がエネルギー不足の二日酔いのからだを助けてくれます。そして、利尿作用によってアルコールを尿とともに体外に出してくれるのです。

 私は飲むことが好きなので、これからは飲んだ次の日は必ずスイカを食べるようにしたいです

 さて、突然ですがここでクイズです。
 
 スイカは果物でしょうか?野菜でしょうか

 正解は……………………………

 どちらも正解です

 園芸分野では果菜(野菜)とされるが、青果市場での取り扱いや、栄養学上の分類では果物あるいは果実と分類されるとのこと。確かにつる性のうり科の植物なので、きゅうりやかぼちゃと同じく本来であれば野菜の扱いをされるべきかとは思いますが、果物屋でも売られていますし、食べ方から考えると果物になりますよね。私が仕事中に活用している食品成分表にも、りんごやバナナと同じ「果実類」のところにスイカが載っています。

 育ち方は野菜の様で食べ方は果物の様だなんて、なんだか中性的な食べ物なんですね。

 また、スイカにはカリウム以外にも様々な栄養成分が含まれております。

 カロチン

 体内でビタミンAに変化してビタミンAの働きをします。ビタミンAは目の網膜や口、鼻の粘膜、肌、髪、爪などの機能を保ちます。目が疲れる方、風邪を引きやすい方、美容が気になる方にはとても大切な栄養素です。

 リコピン

 赤玉スイカに含まれる、赤い色素です。
活性酸素が増えすぎると、動脈硬化やガンなどを引き起こすことになりますが、この活性酸素を抑制してくれるのが、リコピンです。また、リコピンには紫外線から皮膚を守る作用もあり、紫外線からのダメージによってできるシミやしわの予防にも役立つと考えられています。

 
 シトルリン

 最近注目されはじめた成分で、アミノ酸の一つに挙げられます。
他の果実にはほとんど見られない成分で、スイカにはこれが含まれています。冷えの改善、むくみの解消、アンチエイジング効果があると言われており、女性の強い見方です。また、シトルリンは脳内の血流を活発にしてくれるので、やる気・集中力・記憶力をアップすることが期待できます。

 イノシトール

 ビタミンB群でもあるイノシトールには、動脈硬化を防ぐ他に、抗脂肪肝ビタミンと呼ばれるように、肝臓に脂肪がつかないようにする働きがあります。また、脳神経に栄養を運んだり神経を正常に保つような身体に重要な役割を果たします。そのため、アルツハイマー型認知症や健康な毛髪の維持、湿疹などを防ぐ働きなどもあるとされています。

 スイカは風邪やアンチエイジングにも良い栄養素が含まれているんですね。先日、夏風邪をひいてしまった身としては、もっと早めにスイカを食べておくんだった…と後悔しております

  
 皆さんもスイカを食べて暑い夏を乗り切って下さいね!!!

土用の丑の日

2012年 7月 2日 月曜日

みなさん、こんにちは。

ピーチです。

先日、鎌倉に行ってきました。

鎌倉といったら、やはり大仏様でしょうか?

向かう途中、庭が、とても美しかったので、沢山撮ったなかの一枚です。

 

 こんなかわいい、お地蔵様も。

 

 そして人が集まっていたので何かと思ったら…

いたんです!

 

かわいい、りすが☆

しかも何匹も。

そうこうしているうちにお昼を回ってしまい、とてもお腹がすいてしまいました。

ランチは何にしようと迷っていたら近くに鰻屋さんが♪

かなり待つようでしたが、そこに決めました。

 

美味しかった!

元気を取り戻し、その後も見所たくさんの鎌倉を歩き回ることができました。

鰻を食べて元気になったような気がするのは気のせいでしょうか?

そこで鰻について。

鰻にはビタミンA、B群、D、EやDHA、EPA、 ミネラル(カルシウム)など身体に大切な栄養素がたくさん含まれています。

◆ビタミンA

うなぎに含まれる豊富なビタミン郡の中でも、ビタミンAは特に突出しています。目や皮膚などの潤いを保つ働きがあります。

◆ビタミンB群

ビタミンB1は身体が疲れたときなどの疲労回復や、ビタミンB2はエネルギー源の代謝を手助けして体調を整えてくれます。

 ◆ビタミンD

骨や歯にカルシウムを取り込むのに必要な栄養素といわれ、健康な骨や歯を維持するのに大切な栄養のひとつです。

うなぎはカルシウムも豊富ですので健康な骨の維持には一石二鳥です。

◆ビタミンE

抗酸化作用があり細胞の老化を防止する働きがあるとされています。 

鰻には脂肪が含まれていますが、この脂肪の成分は、主に「不飽和脂肪酸」と呼ばれるものです。

みなさんも聞いたことがあると思います。

◆DHA(ドコサヘキサエン酸)

記憶力や、心臓病、高血圧、糖尿病、脳卒中、動脈硬化の予防と改善の働きがあるといわれています。

◆EPA(エイコサペンタエン酸)

脳梗塞や心筋梗塞といった病気の予防や、コレステロールや中性脂肪を抑制する働きもあり、 血液の流れを良くして病気の予防にもなります。

このように鰻は多くのビタミンを含んでいますが、勿論すべての栄養素が含まれているわけではないので、色々な食材から栄養を摂るのがいいですね!

今夏の土用の丑の日には、鰻を食べますか?